花や緑を通じて人の心と触れ合えた気がした”あわじグリーン館”

兵庫県淡路島の”あわじグリーン館”に行ってきました。

目的はちょっと別のところにあったのですが、時間があったので立ち寄ってみました。

場所は、淡路島の北部、かの百段苑もある夢舞台の一角にあります。

淡路島は大阪や神戸などのビル群から、明石海峡大橋を渡ってしまえば海や山を近くに感じることができ、また最近はいろいろな今風の面白い施設ができてきて、大人も子どもも遊べる、気分転換にちょうどよい場所が増えてきました。


とても北風が強く、丘の上では吹き飛ばされそうだったのですが、春はもう近くまで来ていました。


”あわじグリーン館”は入館時にいただいたリーフレットに「兵庫県立淡路夢舞台公苑温室」とあります。

県立なのですね。ふむふむ。

そして、”この土地はもともと関西国際空港の建設のための土砂採掘場だった場所”とあります。

緑を復活させるための施設として夢舞台が作られたということなのですね。

未来に緑をつなげていきたいという思いが多くの人の共感を生み、この場所が生きた場所として今も続いているということなのでしょう。


温室の中は温かく、いろいろな趣向を凝らしさまざまな種類の花々、緑が展示されていてとても面白かったです。

面白い葉っぱを見つけましたよ。

ひとところで育っているので同じ株なのだろうと思うのですが、葉の薄い黄色の斑点のデザインは葉っぱごとに違って、まるで木漏れ日のように見えます。なぜ自然はこのような美しいデザインを生み出すことができるのでしょう?

特別展示室で見つけたこの葉。
こんな葉脈!・・・葉脈と言ってよいのかどうか定かではありませんが・・・このような模様、見たことがありません。
しかも、この葉脈どことなく光っているようにも見えます。
なぜ?何ゆえこんな模様?

ハート型の葉をピンク色で縁取りしています。
可愛い♪

ちょうど、オーキッドフェスティバル、として蘭展が開催されていました。

こちらもとてもとても面白い蘭の花を身近でじっくり見ることができました。

まるでロウで誰かが作ったのか?というような花や、どこかのアニメ・・・あれはハウルだったかな・・・に出てきたような花たち、食虫植物にしか見えない花、「開花中」と書かれていますがどこが開花中なのかわかんないよ?という花、などなど。

蘭は面白すぎて写真を撮るのを忘れてしまいました・・・が蘭展のホームページにいくつかありました。


ひとつひとつ、丁寧に育てておられるんだろうなぁと思える花や緑を見ることも楽しかったのですが、

「こんな風にこの花は面白いんですよ」「この植物はここが見所なんですよ」

などと、展示を作ってくださっている裏方の方々の思いが随所に見え、花や緑を通じて人の心と触れ合えた気がしてとても癒されました♪

温室なので温かいですし、チャンスがあればぜひどうぞ♪

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