子どもを産む・産まないという人生の選択


知り合いの方から、ご夫婦の協力による不妊治療の末、ようやくおめでたが確定したという嬉しいお知らせをもらいました。

ようやく宿った大切な命、何もなくとも体調には気をつけたいところでしょうに、コロナ禍では一層ストレスがかかっていると思います。まずは無事の出産を心から祈りたいと思います。



女性にとって出産というのは、人生の中のとても大きなイベントの一つです。

「お産」はその時々でまったく違っていて、たとえば1人目が難なく済んだとしても2人目が同じように無事に過ごせるかというとそうではありません。
お産は出血を伴いますし、体内の急激な変化で母体が命を落とすことも無いとは言えません。

しかも、いざ無事に出産できたとすると、次には休み無く続く育児が待っています。

育児には時間もお金もかかります。
もちろん”子ども手当て”や教育の無償化などさまざまな支援がありますが、子どもによりよい教育を受けさせてあげたいと思えば思うほどお金はかかるものです。

brown teddy bear on brown wooden bench outside


・・・というと出産・子育てへのハードルがいよいよ高くなってしまいますね。

思えば、今、適齢期の女性に対して、出産・子育ては楽だよ、楽しいよ、という話題をみつけるのが難しい世の中になっている気がしてきました。

つくづく、出産や子育てに、時期を心配する必要がなく、子どもの将来に不安がない社会であれば、少子化などと言われるようなことはなくなるのではないかなと思います。

今、日本で女性が第一子を出産する平均年齢は、30.7歳(令和元年)(令和3年度「出生に関する統計」の概況より 厚生労働省 より)。
仕事を持つ女性が多くなったということもあるでしょうが、仕事をしている場合、30歳という年齢は、ちょうど仕事も面白くなってきて、責任を持って出来ることが増えてくる時期ですね。

そんな時期にようやく出産ができるようになるわけです。

女性は昇進したがらない、管理職になりたがらない、という結果が企業から出ている、という話を耳にしたことがありますが、「企業」からでている、というところに何かある気がしてなりません。

女性がなぜ「昇進したがらず」「管理職になりたがらない」のかを、丁寧にすくいとれている企業はどれだけあるのでしょうか。

man and child cooking in the kitchen



はてさて、妊娠にいたる道のりや出産後の子育ては、それこそ人それぞれだと思いますが、そろそろ子どもを産み育てたい・・・と思っている女性にとって、「妊娠」については共通して非常にナーバスな問題です。

計画通り、予定通りにすんなり妊娠できれば困らないのですが、なかなかそうはいかないのが「妊娠」。

ナーバスな理由はいくつかありますが、自身の身体に関わることを含むからというだけでなく、夫の身体に関わる場合や、そのほかにも夫婦の関係・・・性生活・・・に関する場合などもあるため、親兄弟、親友また夫婦であってもなかなか相談しにくい問題が絡んでいるからです。

職場にいてもどこにいても、毎月の生理のたびに、また今月も妊娠できなかったとため息をつき、トイレで泣きたくなる思いをする・・・人前では笑顔で何気ない顔をしているかもしれませんが、そんな思いで胸がつぶれそうな思いをしたり・・・。

子どもを連れているお母さんをみかけると、なぜ私には子どもがいないのだろうとつい嫉妬してしまい、その嫉妬心に自分自身のことを嫌になってしまう自分もいたり・・・。

子どもがいない理由を伝えていないのに、子どもがいる友人から「自分のことが大好きで、自分を一番に考えたい人は子どもは要らないよね」と言われ傷ついたり・・・。

wood bridge cute sitting

女性であるが故の悩みは本当に、深いのです。

ただ、子どもを産むという人生が、いいのか、悪いのか、ということではなく、「私にとってどのような人生が私らしいのか」という視点で見てみると、「妊娠」についての悩みが解消できる道はあるはずです。

そういう視点を持つことは、一人ではなかなか難しいもの。

まずはつらい思いを誰かに相談することから始められるといいですね。


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