親子であるから相性がいいとは限らない
あなたを育ててくれた親はどんな人ですか?
どのような性格ですか?
あなたにどんな風に「親」として接してくれていますか?
それについてあなたはどんな風に感じていますか?
親というのは不思議な存在です。
子どもは、親が幸せにニコニコ笑っていてくれたら幸せに感じるものなのに・・・。
親とは性格が合わない・・・と感じることはありますか?
どうして自分のことをわかってくれないんだろう・・・と日々思い悩んでいませんか?
もしそう思ったとしても。
それは悪いことではありません。
生みの親だからといって性格が合うわけではありません。
親がそのまた親から育てられた中で心に傷を負っている場合、その傷のために子どもであるあなたにつらくあたっているということもあります。
だからといって、子どもであるあなたが、親の心の傷をうけとめなければならない理由はありません。
親は、自分の心の重荷は自分で解決しなければなりません。子どもが代わりに受け止める必要はないのです。
親を大切に思う気持ちと、親子であっても距離を・・・心理的にも物理的にも・・・とることは両立させていいのです。
「いつかはわかってくれる・・・」「いつかは気づいてくれる・・・」
その「いつか」まで、あなたは子どもだからという理由で耐えなければならないのでしょうか。
どうしようもない・・・と諦める前に、第三者に相談することで新しい道が見えてくることもあります。
あなたがいつも幸せでありますように。