腹が立ったのはなぜ?~怒りの感情に巻き込まれてしまう前に

最近、怒ったことはありますか?

それはどんなことでしたか?

今までに一番腹が立ったことはなんですか?

あなたは、どんなことに腹が立ちますか・・・・?

close up photography of a baby

怒りの感情を持つ、ということは大切なことです。

身も心も疲れきって動けない・・・というときに、怒りのスイッチが入ったことで力が湧いてきて動けてしまったこと、ありませんでしたか?

「怒ること」は決して悪いことではありません。

「怒る」にはパワーが必要。
「怒れる」ということはパワーがある、ということです。

さてこの「怒り」。

実は別の何かが怒りという形で表出してきたものです。

自分の思いが相手に正しく伝わらない悲しさ・・・

理不尽なことを飲み込まねばならない辛さ・・・

思い通りにいかない悔しさ・・・

「怒り」のもとになっている、たとえば「悲しさ」「悔しさ」「辛さ」といった感情の原因が長期間取り払われず、ずーっと心に溜まってきて苦しい感情に心がさらされ続けると、次第に怒りを感じられなくなってくるだけでなく心が感情を持てなくなってきてしまいます。

そうなると・・・たとえば心から笑えなくなってしまったり、疲れやすくなったり、肩こり、腰痛、頭痛など身体にも不調が出てきます。

そうならないために「怒り」のパワーがあるうちに、「怒り」の原因と上手に距離をとることができればいいですね。

woman blowing confetti

あなたは怒りを感じたとき、どんな風になりますか?

黙り込む?
大声で怒鳴る?
八つ当たりして物を壊してしまう?
誰か身近な人に暴言を吐いてしまう?
誰かに暴力をふるってしまう?

心からの怒りを感じたとき、私はどういう風になりがちなのか・・・

怒りの嵐の渦の中にいるとき、私の今の状態ってどんな感じ?と客観的に見る視点を持つこと・・・簡単なことではありませんが、もしそういったことができると嵐の中心からすっと抜けられることがあります。

そして、少し客観的に見られるようになったところで、思いや気持ちを言葉にして一緒に客観的に見てもらえるような誰かに話を聞いてもらえるといいですね。

自分の力では抑えきれないほどの「怒り」の感情に、巻き込まれてしまう前に、その思いを自力でうまくコントロールしたいですね。
一番に、あなた自身の心、身体を大切にすることを考えてほしいと思います。

「怒り」に巻き込まれそうになっていたら・・・。

お話しを聞かせてくださいね



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