「あまり気にしすぎない」という心の持ち方

周囲の人やものごとについて、どうも気になってしまう、気を遣ってしまうという方がいらっしゃいます。

気を遣うことが楽しかったり、気を遣うことに気づいてもらえて互いに幸せな気持ちになれるのであれば良いのですが、そうではない場合もあるようです。

「こちらが好きにしていることだから、別にいいのだけれど一言お礼くらい言ってほしかったわ」
とか。

「気を遣ってしたことなのにかえって迷惑をかけたような感じになってしまった、どうしよう・・」
ということもあったり。

curious isolated young woman looking away through metal bars of fence with hope at entrance of modern building


周囲の人たちが「気を遣うタイプなのよねー」と理解してくれれば幸せなのですが、世の中そうもいきません。

こちらは一生懸命さりげなく気を遣い、そしてその気を遣っていることを相手に気づかれないことにも気を遣うというくらいに気を遣っているというのに、そんなことに一向に気がつかない人だっているわけです。

では気がつかない人が悪いのか?というと、そうでもないのですね。

いろいろなタイプの人がいるからこそ世の中が面白いのでしょう。


さきほどのように「・・・一言お礼くらい言ってほしかった・・」とか「かえって迷惑をかけてしまった・・・?」などということは、気を遣う方にとってはよくある心の持ちようかもしれません。

こういう気持ちになることが良くないことではないと思います。ただ、あまりこういう気持ちにとらわれすぎると、心が弱くなってしまいがち。

誰にでもよく起こる気持ちなのだと思って、あまり気にしすぎず、その日のうちに小さく丸めてゴミ箱へポイっと捨ててしまえればいいですね。

だいじょうぶ。明日は明日の日が昇るのです。










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